第99回ジロ・デ・イタリアは5月20日、パルマノーバ～チビダーレデルフリウリ間の170kmで第13ステージが行われ、スカイのミケル・ニエベ（スペイン）が独走で優勝した。2011年以来となる大会2勝目。
24秒遅れの総合2位アンドレイ・アマドール（コスタリカ、モビスター）が1分17秒遅れの区間15位。首位のボブ・ユンゲルス（ルクセンブルク、エティックス・クイックステップ）はさらに50秒遅れ、総合成績でアマドールが首位に立った。
「ボク自身とボクの国にとってはものすごい快挙だ。ボクは総合成績で優勝を争うようなタイプではないが、第13ステージという中盤でマリアローザを獲得できたなんて。チームはエースのバルベルデを優勝させるために参加し、それはこのあとも変わらない」とアマドール。
NIPPOビーニファンティーニのアシスト役として初参戦の山本元喜は32分43秒遅れの129位でゴール。総合成績は前日の175位から169位に。首位とのタイム差は2時間28分30秒。
《山口和幸》
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