今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)も準々決勝まで終了し、優勝チームはレアル・マドリード(スペイン)、アトレティコ・マドリード(スペイン)、マンチェスター・シティ(イングランド)、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)の4つに絞られた。
果たして今季のCLを制するチームはどこか。過去この大会で優勝経験を持つOB3名が、それぞれ注目するチームを挙げている。
監督としてACミランを率い、1993-94シーズン優勝を果たしたファビオ・カペッロ氏は、「バイエルンが優勝候補だと思う」と話した。
「ユベントス戦では91分の時点で敗退寸前だったが突破した。そういう信じられないチャンスをものにしたチームが勝者になれる」
選手としてマルセイユとACミランで優勝したマルセル・デサイー氏は、「シティやアトレティコに優勝してほしい。彼らは長年このタイトルを追い続けてきた。それだけの資格はある」と悲願の初制覇に期待する。
銀河系軍団と呼ばれたレアルで2001-02シーズンに優勝を経験した、ルイス・フィーゴ氏は古巣の名前を挙げ「優勝に期待する」とした。
「優勝候補はレアルやバイエルンだろう。だがサッカーではピッチ上で力を見せなければならない」
CL準決勝ファーストレグは4月26日にシティ対レアル、27日にアトレティコ対バイエルンが行われる。
《岩藤健》
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