アウェイでのファーストレグを2-2で引き分けたシティ。若干のアドバンテージを持って臨んだセカンドレグでは、より優位に立とうと序盤から攻勢に出た。しかしパリSGも冷静に対応し、逆にアンヘル・ディ・マリアのパスからエディンソン・カバーニに逆襲される。シティはGKジョー・ハートの好セーブで度重なる窮地を脱していく。
パリSGの拙攻もあり無失点で切り抜け続けたシティ。そして後半31分、エリア付近でボールを受けたケヴィン・デ・ブライネがDFの間を狙って右足を振り抜くと、ボールは弧を描いてゴールに吸い込まれた。
ファーストレグに続くデ・ブライネの2試合連続ゴール。初の準決勝に駒を進めたシティには、「ペジェグリーニはシティ最後だから思いきりやってほしい」「バイエルンと対戦してペップ対ペジェグリーニが見たい」「よくやった。次は準決勝も勝とう」「下馬評ではパリ有利の中よくやった!」などの声が寄せられている。