初回はジャイアンツ打線を三者凡退に抑えた岩隈。だが二回は先頭のハンター・ペンスにヒットを打たれ、四球と適時打で2点を失う。さらに三回もヒット2本で一死二、三塁のピンチを招くと、アンヘル・パガンに2点適時二塁打を打たれ0-4とされる。
岩隈は後続にもヒットを許したところで交代。しかし、2番手のビダル・ヌーノも打たれ、残っていたランナーを還されてしまった。
試合後の岩隈は、「正直に言うと、(ボールになった球でも)何球かはストライクだと思った。今日の審判はストライクゾーンが狭かった。ただ、それも野球の一部だし、レギュラーシーズンでも起こり得ること。今日はカウントを悪くしたのが高くついた」と投球内容を振り返っている。
1番・左翼手で先発した青木は、一回の第1打席は三振に倒れたものの、三回の第2打席でカットボールをセンター前に弾き返し、この日は3打数1安打だった。
マリナーズを牽引する日本人コンビのプレーにファンからは、「岩隈のことだから開幕には合わせるだろう」「少々打たれてもローテ外される立場じゃないから、今の時期は調整に当てて開幕してから期待」「岩隈に関しては健康さえ問題なければ心配してない」「青木は頭部死球の影響なさそうで良かった」などの声が寄せられている。
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— MarinersPR (@MarinersPR) 2016年3月17日