シアトル・マリナーズの絶対的エースというだけでなく、球界を代表する投手として"キング"の異名も取るフェルナンデス。しかし、昨季は防御率3.53、18勝9敗、201回2/3イニングの成績で本人も納得のいかない数字だった。
勝ち星こそ前年より増えているものの、防御率と投球回は2007年以来の悪化、被本塁打23本はキャリアワーストタイでもある。
今回のキャンプで新しい試みに挑戦しているというフェルナンデス。一方で監督からほぼ任されている調整法については、従来のやり方を崩さないとも話す。
「何も変わらないよ。スプリングトレーニングで球数を多く投げる必要はないと思っているし、それを変えるつもりはない」
今季も開幕投手が濃厚なフェルナンデス。エースのブルペン入りにファンの注目度も高く、多くのコメントが寄せられている。しかし、よく見てみると内容は投球に関するものより、アゴ下の長い髭を金髪に染めたフェルナンデスの出で立ちに関するものが多い。
このファッションにファンからは、「これは服装規程を作るべきだ」「頼むから髭を剃ってくれ」「お世辞にも似合ってるとは言えないな」「一応帽子はかぶってる」「彼らがやってるのはファッションショーじゃない。必要なのは才能だ」という反応。
擁護しているように見える意見でも、「似合ってる」とは言われてないのが手厳しい。
"It feels different, but it feels good." #MarinersST
Posted by Seattle Mariners on 2016年2月27日