シアトル・マリナーズの青木宣親外野手は、屋外で打撃練習を行って汗をかいた。
2月25日(日本時間26日)にはキャンプインの予定となっており、いよいよ本腰を入れた調整期間に突入する。青木は昨年末に1年契約でマリナーズに入団。入団時には、かつてイチロー外野手が守っていた右翼(通称エリア51)を守る機会もあるのではないかと話題となった。
サンフランシスコ・ジャイアンツに所属していた昨年は、前半戦に期待通りの活躍を見せるものの、ケガに見舞われて無念の離脱。不完全燃焼のシーズンとなった。マリナーズでもリードオフマンとしての活躍が期待されており、ファンからは「今年こそはシーズン通しての活躍が見たい」との声が多く寄せられている。
また、ソフトバンクを退団した李大浩内野手もマリナーズの自主トレーニングに参加している。青木自体もマリナーズ1年目だが、メジャーでは大先輩。李は、そんな青木を「アニキ」と呼んで慕っているという。
「野球はもちろん、暮らしも慣れるまで大変だろうし」と気遣い、一緒に食事をするなどサポート役を買っているようだ。
《浜田哲男》
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