16歳でアトランタ・ブレーブスに入団したジョーンズは、3年後に同球団でメジャーデビュー。シーズン40本塁打、100打点の打撃と10度のゴールデングラブを獲得した守備で一時代を築いた。
2013年にメジャー434本塁打の実績を引っ提げ来日。初年度から143試合に出場して打率.243、26本塁打、94打点の成績を残し、球団初の日本一に貢献した。2014年シーズンを最後に楽天を退団したあとは、アメリカ球界復帰を目指し活動してきたが所属先は見つからず、昨季は無所属でトレーニングを続けていた。
ジョーンズの引退にファンからは別れを惜しむ、「お疲れ様でした。大スターが来たのはワクワクしたよ」「お疲れ様AJ。まさか日本に来ると思わなかったよ」「お疲れさまでした。次のステージでも頑張ってください」「改めてお疲れ様、そしてありがとうAJ!」「あなたがいなければ、2013年の日本一はありませんでした。本当にお疲れ様でした」「率先してゴミ拾いしたり、若手のお手本になるような素晴らしい選手だった…。いつでも監督として帰って来てください!」などのコメントが寄せられている。
ブレーブスの殿堂入りを果たしたジョーンズは、「これで正式に引退したと言える」と話し、「今後は若い選手の手助けをすることになるだろう」と指導者にも意欲を見せる。さっそくジョーンズには、スプリングトレーニングで臨時コーチの役割が与えられた。
「私は今、この時間を楽しんでいます。16歳のときからプレーしていたため、私には素晴らしい夏を過ごす機会がありませんでした。楽しみながら次のステップに集中したいです」
Schuerholz, Andruw to be inducted into #Braves Hall of Fame. https://t.co/imN6r67891 pic.twitter.com/SP4csT22uU
— Atlanta Braves (@Braves) 2016年2月24日