レッドブルは1月28日、バルセロナのネイマールにインタビューした記事を、同社公式サイトに公開した。リオネル・メッシ、ルイス・スアレスとの関係や、将来的にプレーしてみたい国などの質問に答えている。
ネイマールは2015年度のバロンドールで最終候補3名に残りメッシ、クリスティアーノ・ロナウドと肩を並べた。
「いつかはバロンドールを獲れると思いますか?」との質問に、「メッシ、ロナウドという、とても尊敬するプレイヤーとバロンドールを争えるのは夢のようだった。いつか獲得できたら私は非常に幸せで、誇りに思うだろう。しかし、私は自分がベスト・プレイヤーになるより、チームの勝利に貢献できる選手になりたいと思っている」と答えた。
メッシ、スアレスと組む前線は『MSN』と呼ばれ、対戦相手を恐れさせている。
「この3トップはあなたが組んだ中で最高のものですか?」と問われ、「そう思う。私たちはピッチの内外で非常にうまくやれていると思う。代表チームではブラジル、アルゼンチン、ウルグアイで激しいライバル関係にあるが、クラブでは本当にうまくいっている。私はこのトリデンテの一員であることを誇りに思い、歴史を作りたいとも思っている」と話した。
「将来的に働きたいと思う、特定の監督はいますか?」との問いには、「ひとりいる。グアルディオラは本当に私が尊敬する、一緒に働きたいと思う監督」と、バイエルン・ミュンヘンで指揮を執るジョゼップ・グアルディオラ監督を挙げた。
「別の国でプレーしてみたいですか?」との質問には、現在バルセロナで幸せだが、将来的には母国ブラジルへ帰りたいとの希望も明かした。
また、多くのスター選手が渡米していることにも触れた。「アメリカのサッカーは成長していて、たくさんのプレイヤーが惹きつけられている。私もアメリカには興味を持っている」と、メジャーリーグサッカーにも注目している。
自分の希望や将来像を率直に語ったインタビューは、「ペップとはサントス時代に対戦して、完璧にやられたことが残ってるんだろうな」「ペップとネイマールは合いそう」「ペップならどう起用するか見てみたい」「これを読む限り、レアル行きはなさそう」などサッカーファンから大きな注目が集まっている。
《岩藤健》
page top