ICI 石井スポーツ社長、夢に見たエベレストへ「無事に安全に帰ってくる」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ICI 石井スポーツ社長、夢に見たエベレストへ「無事に安全に帰ってくる」

スポーツ まとめ
エベレストなどチベットの山々
  • エベレストなどチベットの山々
  • ICI 石井スポーツの荒川勉社長がエベレストに挑戦。壮行会が開催(2017年4月3日)
  • ICI 石井スポーツの荒川勉社長(中央)がエベレストに挑戦。奥田仁一さん(左)と平出和也さんが同行してサポートする(2017年4月3日)
  • ICI 石井スポーツの荒川勉社長によるエベレスト挑戦に同行する奥田仁一さんがルートを説明(2017年4月3日)
  • ICI 石井スポーツの荒川勉社長によるエベレスト挑戦に同行する平出和也さん(2017年4月3日)
  • ICI 石井スポーツの荒川勉社長がエベレストに挑戦。壮行会が開催(2017年4月3日)
  • ICI 石井スポーツの荒川勉社長がエベレストに挑戦。壮行会が開催(2017年4月3日)
  • ICI 石井スポーツの荒川勉社長がエベレストに挑戦。壮行会が開催(2017年4月3日)
創業以来、登山用品店として多くの登山客とともに歩んできたICI 石井スポーツ。1985年に同社へ入社し、昨年10月に社長に就任した荒川勉氏が2名のスタッフをパートナーにして世界最高峰エベレスト(8848m)に挑む。4月3日に記者会見と壮行会が行われた。

●関連記事:世界最高峰エベレストへ…ICI 石井スポーツ社長が挑戦「魂を込めて登る」

エベレスト登山はネパール側とチベット側、通常2種類のルートがある。今回ルートに選んだのは南東陵のネパール側だ。南東陵から登ることでエベレストに隣接する世界第4位のローツェ(8516m)への登山もしやすくなり、荒川社長たちはエベレストとローツェの二座連続登頂を目指す。

左から奥田仁一さん(50)、荒川勉社長(55)、平出和也さん(37)。

今回ICI 石井スポーツからは荒川社長、奥田仁一(まさかず)さん、平出和也さんの3名が参加するが、国際山岳ガイドの近藤謙司さんが企画・運営するアドベンチャーガイズの公募登山隊とジョイントする形で登山許可を取っており、ベースキャンプなどをシェアするという。また、シェルパ(ネパール民族のポーター)の助けを借り、酸素ボンベも使用する。

エベレストとローツェの二座連続登頂について奥田さんは、「ルートは8割方同じです。エベレストのアタックキャンプ地であるサウスコルのC4から歩いて1~2時間にローツェのアタックキャンプ地があります」と説明。

ルートでは『ローツェフェース』が「硬い氷で傾斜もキツく、体力的にはイチバンキツいかな?」と話す。

奥田さんがルートについて説明しました。



ネパール側の難所『ヒラリーステップ』は多人数が登頂する日は行きと帰りで渋滞が起きるとか。

登山で重要になるのは天気だ。平出さんは「風がおさまって登れるタイミングは必ず来る。そこまで焦らずじっくり待てるか。そういう当たり前のことが山の中できれば必ずチャンスはあります」と話し、自分に正直になることが大切と続けた。

「この時代はモノにあふれていて、必要なモノはすぐ届く場所にあって、お金を出せば手に入る。でも、これから行く環境はモノがない。人間も生きていくことができない極限の世界です。山に正直に、自然の中でいかに自分の気持ちに正直になれるか、余計なものを排除して何にも惑わされないことだと思います。苦しいときは苦しいって言えること」

平出さんは2013年、80歳でエベレスト登山を達成した三浦雄一郎氏の撮影も担当。山岳カメラマンとしても評価されています。

福島出身で幼少時から山やスキーに親しんだ荒川社長。マッターホルン(4478m)やマッキンリー(現デナリ)登頂の経験はあるが、エベレスト登山を「ベースキャンプより上はすべてが難しいと思います」と話す。

家族にはエベレスト登山の詳しい内容は伝えていないという。家族からは「(無事に)戻ってきてね」ぐらいの声しかかけられていないそうだが、「それが多分優しさなのでしょうね」と荒川さんは眼を細める。

「特別なトレーニングもしていなくて、向こうで順応してゆっくり行こうってだけです。(記録を書く)エベレストノートというのを作って毎朝ランニングしたりしていますが、それが登山につながるかというとそういうものでもないと思いながら。(登山事故も多いので)エベレストやローツェの厳しい部分を事実として見て、無事に安全に帰ってくるのが一番ですね」

福島県会津美里町出身の荒川社長は幼少期から山々に親しんできました。

冬山トレーニングで行った八ヶ岳の阿弥陀岳南陵が奥田さん、平出さんと3人で初めて登った山だ。

「平出が先頭になってロープを持って、僕が間に入って、奥田が後を着いてきてくれる。何があってもロープ一本でつながっているんだなという実感が生まれました」

3人がお互いを信頼し、力を合わせ、世界で最も高い頂を目指す。


遠征日程
4月8日:日本出国
4月11日:ネパール入国・カトマンズ~ルクラ
4月20日:ロブジェピーク(6119m)登頂
4月23日:エベレストベースキャンプ入り(登山活動開始:登山期間35日間)
5月上旬~:エベレスト登頂、ローツェ登頂
5月28日:登山活動終了
6月3日:ルクラ~カトマンズ
6月5日:ネパール出国
6月6日:日本帰国

エベレスト登山の様子はICI 石井スポーツのSNSでも情報発信される。インスタグラムには一足先にネパール入りした奥田さんの写真が掲載されていた。



エベレスト登山時の装備のイメージ。この日は女性初のエベレスト登頂を成し遂げた故田部井淳子さんの使用した帽子と水筒が着けられていました。
42年前、田部井さんがエベレストに立ったときに被っていた帽子。ICIのロゴマークが入っています。
ボコボコになった水筒。「たべい」と名前が書いてあります。
壮行会に集まった登山関係者で寄せ書きをしました。
《五味渕秀行》
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