憧れのネパール、第三のゴールは空からエベレスト | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

憧れのネパール、第三のゴールは空からエベレスト

オピニオン コラム

ジェット機に乗る前の朝焼け
  • ジェット機に乗る前の朝焼け
  • 入山許可証
  • ネパールの人々は朝早くに洗濯物を済ませます
  • ネパール
  • こうしたものも手作りで
  • ネパール
  • 子供た市の衣装が個性的でした
  • ネパール
ネパールのカトマンズを出発して約3週間、トレッキングでは第一のゴールであるヒマラヤ山脈の一部トロング・ラ(標高5416m)を制覇しました。

その後はオフロード・.ドライブとトレッキングで下山しながら第二の目的であるプーン・ヒル(標高3200m)からの朝焼けを見るために再度の上りです。

最大のゴールとなっていたトロング・ラは気候が変わりやすく、熟知しているエキスパートの先導がないと難しいことを認識しました。今回のトレッキングでは、標高5000m以上になると体に変化が現れ、また気象環境も瞬時のうちに変化することがわかりました。

世界最高峰エベレストの標高8848m。今回は5000m峰の登山でしたが、8000m峰の登山はいかに大変なことか…。登山の場合はトレッキングと比べて、準備や装備が倍以上かかるものだとも感じました。

●気象環境の変化を予測することの重要性
頂上までのわずか1000m弱、私はすでに軽度の高山病の症状があったために馬で登りました。自力トレッキングで登ったメンバーたちは相当大変だったようです。

理由は、朝早く寒かったことと、ある時間内に頂上まで行かなければならなかったこと。リーダーの経験から、頂上までのある場所では一定の時間になると強風が吹くことが多く、それを避けるために強風の前に通過する予定を立てたためです。

また朝が早かったため、体感温度はかなり低く、疲れて立ち止まったりするとそこから先に進めなくなることがわかっていました。いつもよい状況を考えるのではなく、何か起きることを常に考えなければならないと学びました。

●寒さ対策と水がポイント
気象環境は瞬時に変わります。そのため、いつも1、2枚は多く重ね着しておくことや、水を飲むことは高山病を防ぐ意味でもとても大切でした。

ネパールのトレッキングルートには各所にウォーターステーションと呼ばれる給水所が設置されており、リーダーからは常に持参しているボトルに補充するように言われました。

●下山が続き、ポカラからカトマンズへ
さて私たち一行は下山を進めます。カトマンズの次に大きな街であるポカラへ行くため、泊まったバンガローから1時間半ほど歩いてバスターミナルへ向かいました。平たんで長閑な風景が続きます。

バスターミナルと言っても待合所があるわけではなく、チケットセンターと出店があるだけ。バスを待っている間には運搬用の馬が行例をなし出発までの時間を人間と一緒に待っています。中には蹄鉄を変えている馬も。


下山を進めていくと、街の風景が変わってきます。高いビルが多くなります

時間通りには来ないバスが来ても人々は慌てる様子もなく、荷物をバスに詰め込みます。私たち一行のバスも屋根にカバンを乗せ、満員状態でバスターミナルを出発。途中はかなりの砂利道で、一時はバスがひっくり返るのではと思ったほどでした。

昼食前にはポカラの街に到着。メンバーはパラグライダーをやるために出発し、私はポカラの街を散策しました。インド人経営が目立つポカラでは、お店の呼び込みが目立っていました。パラグライダー組と合流し、カトマンズへと向かいます。

●第三の目的、空からエベレストを眺めること
カトマンズ空港からイェティ航空の小型ジェット機で空へ飛び立ちました。雲が厚く覆っていたカトマンズ市内でしたが、高度が上がり厚い雲の抜けると上空は明るい空です。


真ん中少し右の三角に突き出た山がエベレスト山

飛行機の小さな窓からはヒマラヤ山脈の山々が見えます。その中でもひときわ高いのがエベレスト。今にも手が届きそうなくらいに山が見えてくるとジェット機内では歓声が上がりました。

いよいよ旅も終わり、ネパールからマレーシア経由でオーストラリアに戻るはず、でしたが…。さらに旅は続くことになりました。 
《Asami SAKURA from Adelaide, SA》

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