テニスの全豪オープンは1月20日、第1シードのノバク・ジョコビッチがカンタン・アリスを6-1、6-2、7-6で破り3回戦進出を決めた。危なげない勝利で大会6度目の優勝に歩を進めている。
ジョコビッチは最初の2セットを短時間で連取、第3セットはアリスもブレークに成功し食らいついたが、タイブレークで力尽きた。
試合後ジョコビッチは、「自分でも良い試合ができたと思う。第3セットは接戦になった。カンタンが良いテニスをしたから。彼は拍手と称賛に値する」と真っ向勝負を挑んできた19歳を称えた。
この結果にテニスファンからは、「今年も主役はジョコビッチだな」「ジョコビッチ強いな。でも、面白い試合だった」「ジョコビッチの試合が熱かった、相手19歳やで」「ジョコビッチやっぱ飛び抜けてる」「ジョコビッチも強かったけどアリスも最後粘った。今後が楽しみだ」などの声が寄せられている。
女子ではシード勢が多く敗れる波乱続き、男子でもラファエル・ナダルが初戦で姿を消した。四大大会の中でも特に予想外の結果が多いと言われる全豪だが、ジョコビッチは安定した強さを見せている。
《岩藤健》
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