テニスの全豪オープンが1月18日からオーストラリアのメルボルンで始まった。初日の男子シングルス1回戦には、世界ランク1位で第1シードのノバク・ジョコビッチが登場。ジョコビッチは韓国のヘヨン・チュンを6-3、6-2、6-4で一蹴して2回戦に駒を進めた。
チュンは昨年の全米オープンでスタン・ワウリンカに食い下がり、今後の活躍が期待される韓国の19歳。上り調子の相手を迎えたジョコビッチだが、第1セットから冷静に自分のテニスを展開。1度ブレークを許したが、自身は7度のブレークチャンス中5回を成功させ、危なげなく2回戦に進んだ。
2年連続6度目の優勝を狙うジョコビッチに、「今年も優勝は間違いなし!」「第1セットはチュンもラリーに持ち込んだけど、第2セットからはジョコビッチがエゲつなくなってきた」「チュンも頑張ったけどノバクが強すぎた」など、2016年も本命なのは間違いないとの声が多い。
《岩藤健》
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