テニスの全豪オープンは1月20日、男子シングルス2回戦で第7シードの錦織圭がオースティン・クライチェクと対戦し6-3、7-6、6-3でストレート勝ちした。
クライチェクとはジュニア時代、テニス・アカデミーでルームメイトだった間柄。お互いをよく知っている相手にやりにくさを感じると話していた錦織だが、試合が始まると第1セットを25分で先取する。
しかし、第2セットではファーストサービスの成功率が落ち、終盤にブレークを許してしまう。それでもタイブレークを制しセット連取すると、第3セットは再び立て直しストレートで3回戦進出を決めた。
全豪で6年連続の3回戦進出を決めた錦織に、「200キロ近いセンターへのエースが随所で効いていましたね」「サービスポイントが非常に多かった。今までとは違うと感じた」「ストレートで勝てたのはよかった。第2セットはヒヤッとしたが、落ち着いてタイブレークをものにできた」「第2セットを取れたのが大きかった。あそこで落としてたら、相手も調子づいてきたでしょうね」などの声が寄せられている。
《岩藤健》
page top