国際サッカー連盟(FIFA)から、未成年選手の国際移籍に関する規約違反を指摘され、2016年夏と2017年冬の補強禁止処分を科されたレアル・マドリード。違反選手39名の中に、自身の息子も含まれているという報道にジネディーヌ・ジダン監督が反論した。
1月17日のリーガ・エスパニョーラ第20節、スポルティング戦前の会見でジダン監督に質問がされた。補強禁止処分、そして息子のことにおよぶと「馬鹿げた話だ。私は子どもたちと一緒に何年もマドリードで暮らしている」と斬り捨てた。
「だが問題は来週までに解決されるだろう。私にとって大事なのはサッカーに集中することであり、こういう話をすることではない」
今回の件ではアトレティコ・マドリードも補強禁止処分を科されている。アトレティコのディエゴ・シメオネ監督は、「クラブとは異議申し立てについて話した」としている。
《岩藤健》
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