広州恒大、クラブW杯4強進出…監督はバルセロナ撃破も「不可能ではない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

広州恒大、クラブW杯4強進出…監督はバルセロナ撃破も「不可能ではない」

スポーツ 短信
クラブW杯、広州恒大対クラブ・アメリカ(2015年12月13日)
  • クラブW杯、広州恒大対クラブ・アメリカ(2015年12月13日)
  • クラブW杯4強進出の広州恒大(2015年12月13日)
クラブワールドカップ準々決勝は12月13日、アジア王者の広州恒大と北中米カリブ海王者のクラブ・アメリカが対戦した。広州は後半10分に先制点を許したが、終了間際にブラジル人FWパウリーニョのゴールで逆転し2-1で準決勝に進んだ。

1点をリードされた広州は後半35分、ボールを奪って素速くカウンターに転じると、パウリーニョが左サイドからクロス。これがつながって最後はFW鄭龍の同点ゴールが生まれた。

さらに広州は試合終了間際にCKを獲得。ゴール前に蹴り込まれたボールを、パウリーニョが頭で決め逆転した。クラブ・アメリカに押される時間が長かった広州だが、数少ないチャンスをものにして勝ち上がった。

広州の勝ち上がりに日本のサッカーファンからは、「最後のゴール、さすがパウリーニョって感じだ」「広州はパウリーニョとロビーニョいる時点でアジアでは別格」「ロビーニョとパウリーニョがいるあたりに中国マネーの恐ろしさを感じる」など、あらためて中国クラブの資金力を脅威と感じる声が聞かれた。

ベスト4に進出した広州は17日、ヨーロッパ王者のバルセロナと対戦する。世界有数のビッグクラブとの対戦を前に、広州のルイス・フェリペ・スコラーリ監督は「次の試合でも大きな夢を見続ける。バルセロナに勝つことは不可能ではない」とコメントした。
《岩藤健》

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