ガンバ大阪、ACL準決勝の初戦を落とす…第2戦はホームで勝利が絶対 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ガンバ大阪、ACL準決勝の初戦を落とす…第2戦はホームで勝利が絶対

スポーツ 短信
サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
  • サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
9月30日に行われたAFCチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグ、ガンバ大阪は敵地で中国の広州恒大と対戦し、先制点を奪ったが1-2で逆転負けした。決勝進出には本拠地での勝利が絶対条件となった。

日本勢として唯一ここまで勝ち残ったガンバ。対するは中国超級リーグ4連覇中の広州恒大。アタッカー陣に強力なブラジル人をそろえ、監督もブラジル代表を率いてワールドカップ優勝経験があるルイス・フェリペ・スコラーリだ。個人の能力やネームバリューでは見劣りするが、それでもガンバは前半12分に先制する。

右サイドから阿部浩之が上げたクロスに、中でパトリックが競り合い、相手DFに当たったボールがゴールネットを揺らした。記録はオウンゴールだが、貴重なアウェーゴールを奪う。ガンバは右サイドからの攻めで何度か好機を作った。

だが前半35分、鋭い飛び出しから裏に抜けたファン・ボーウェンに、身体をひねりながら振り向きざまのダイレクトボレーを決められてしまう。同点に追いついたことで、落ち着きを取り戻しながらも攻勢が激しくなる広州。

ガンバは後半12分にエウケソンのクロスから、ジョン・ジーにヘディングで決められ逆転を許す。ガンバは選手交代で流れをつかもうとするが、ホームの後押しを受ける広州は揺らがない。

試合は1-2のまま終了しガンバが初戦を落とした。

この試合にサッカーファンは、「取りあえずアウェーゴールは取ったんで、セカンドレグでの逆転に期待」「アジア最強のチームに完封か、2点差以上つけての勝利が必要となる。難しいが挑戦しがいはあるな」「アウェーゴール取ったと言っても地力の差があるし、広州はガンガン攻めてくるよ」「スタッツ見たら、この結果は御の字。第2戦はなんとしてでも先制点が欲しい」「広州恒大の2点はどっちも完璧だったな」「アウェーでの1戦目としては最低限の結果は持ち帰れたな」などの声を寄せている。

10月21日に行われるセカンドレグは、1-0でもアウェーゴールの関係でガンバが決勝へ進める。まずは先制して自分たちのペースで試合を進めたい。

試合結果ガンバ大阪 1-2 広州恒大得点者 12分 オウンゴール、36分 広州 フアン・ボーウェン、57分 広州 ジョン・ジー試合についての詳細はHP、Gメールにてご案内します。しばらくお待ちください。

Posted by ガンバ大阪(GAMBA OSAKA) on 2015年9月30日
《岩藤健》

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