9月30日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・グループB、マンチェスター・ユナイテッド対ヴォルフスブルクの試合は、ホームのユナイテッドが2-1で勝利した。
敵地で先制しながら敗れたヴォルフスブルクには、決勝トーナメント進出に向け痛恨の1敗となった。ディーター・ヘッキング監督は試合後の会見で、審判の判定に少し不満を見せた。
「ラスト20分から25分は点を獲りにいった。選手たちは自信を持ってプレーしたし、勝ちを狙いにいっていた。ユリアンへのファウルで相手の選手に2枚目のイエローカードが出されるべきだった。そうなればひとり多い状況で戦えた。運がなかったということだろう」
それでも試合自体は「今後の自信になる」としている。
「組み合わせが決まったとき、どのチームと対戦しても結果を残せると思った。グループステージを勝ち上がれる力はある。モスクワでも結果を残せたし、マンチェスター・ユナイテッドが相手でも、存分に実力を見せられた。あとはPSVとの2試合が重要になる。ファン・ハール監督も言っていたように、ホーム戦は全部勝たないといけない」
この結果によりグループBは全チームが1勝1敗で横並びになった。
《岩藤健》
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