オランダ代表の試合で負傷した、バイエルン・ミュンヘンのアリエン・ロッベン。昨シーズンも終盤に負傷し、歯がゆい思いをしたが今年は開幕早々の離脱だった。
内転筋の負傷で約1カ月の離脱と発表されたロッベンは、「もちろんいつでもできるだけ早く復帰したいと思うものだろうが、現状で一番大事なことはリスクなしで調子を取り戻すことだ。復帰したらシーズン最後までプレーしたいと思っている」と話した。
チームは開幕から4連勝しているが、ドルトムントが復調したことで優勝争いは難しくなっている。9月12日のアウグスブルク戦では、試合終了間際にPKで勝ち越し点を奪って勝利するなど内容も芳しくない。
「楽なわけはない。アウグスブルク戦も僕らには厳しいものだった。僕らは問題を抱えたけれど、それでも最後に勝ち点3を得れば満足できる。シーズン序盤に結果を出し続けるということは、とても大きなことなんだ」
バイエルンは10月4日にホームでドルトムントとの対決が待っている。その試合までには復帰したいと考えているだろう。
《岩藤健》
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