【サッカー】サウサンプトンのクーマン監督「我々はELを軽視する立場にない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【サッカー】サウサンプトンのクーマン監督「我々はELを軽視する立場にない」

スポーツ 短信
ロナルド・クーマン監督 参考画像(2015年3月3日)
  • ロナルド・クーマン監督 参考画像(2015年3月3日)
日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンは7月30日、ヨーロッパリーグ予選3回戦ファーストレグでフィテッセと対戦し3-0で勝利した。吉田は今シーズン初の公式戦でフル出場した。

昨シーズンはイングランド・プレミアリーグで上位争いを演じたサウサンプトン。一時は3位につけるなど健闘したが、終盤に順位を落とし7位でフィニッシュ。ヨーロッパリーグ出場圏の6位は逃したものの、アーセナルがFA杯で優勝したため繰り上がりでの出場となった。

サウサンプトンは前半36分にグラツィアーノ・ペッレのゴールで先制すると、その後も追加点を奪いフィテッセを寄せ付けなかった。

サウサンプトンのロナルド・クーマン監督は、3-0での勝利に「ヨーロッパでの初戦を、ホームでこの結果で終えられたことは素晴らしい」と語った。

欧州のカップ戦と言えば、どうしてもチャンピオンズリーグが最大の目標であり、ヨーロッパリーグは軽視されがちだ。しかし古豪復活を目指すサウサンプトンは、プレミアリーグもヨーロッパリーグも全力で戦っていく。

「ヨーロッパリーグを軽視する立場に我々はないと思う。今日の観客と雰囲気を見るに、誰もが欧州への挑戦を喜んでいるようだ。ヨーロッパレベルのサッカーに到達するため、最大限の力を尽くす」

クーマン監督は「欲を言えば、あと2人ほしい」とさらに選手層を厚くしたい考えも口にした。

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《岩藤健》

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