ウィングス・フォー・ライフ・ワールドランで渡邊裕子が日本人初の世界チャンピオンに | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ウィングス・フォー・ライフ・ワールドランで渡邊裕子が日本人初の世界チャンピオンに

スポーツ 短信

日本人初の世界チャンピオンになった渡邊裕子さん
  • 日本人初の世界チャンピオンになった渡邊裕子さん
  • 日本人初の世界チャンピオンになった渡邊裕子さん
  • 男子の部門の日本人チャンピオン、沖和彦さん
  • 男子の部門の日本人チャンピオン、沖和彦さん
  • 滋賀県高島市で日本初開催された「ウィングス・フォー・ライフ・ワールドラン」
  • 滋賀県高島市で日本初開催された「ウィングス・フォー・ライフ・ワールドラン」
世界6大陸33カ国35カ所の会場にて同時スタートするチャリティランニングイベント「Wings for Life World Run(ウィングス・フォー・ライフ・ワールドラン」が2回目を迎え、 5月3日(日)20時に滋賀県高島市の今津総合運動公園で日本初開催された。

全世界では7万3360名、日本では1983名がイベントに参加。女子の部門では、渡邊裕子さんが56.33km を走り、昨年の世界チャンピオン記録(54.79km)を抜き、日本人初となる世界チャンピオンに輝いた。

男子の部門では地元・滋賀県出身の沖和彦さんが67.68kmを走り日本人チャンピオンとなった。

スタート直前から雨が降り始める悪天候にも関わらず、参加者のボルテージが最高潮に達したとき、ついに世界的なイベントの幕開けとなった。

女子の部門では、渡邊裕子さん(27歳、長距離ランナー)が中盤で女子のトップに立つと、さらにペースアップし2 位以下を大きく引き離した。そのまま日本人女性トップを維持しながら快走を見せ、全世界の女子トップに躍り出ると、後半疲れを見せながらも最後まで力を振り絞りながら走り抜きった。

優勝した渡邊さんは「まだあまり実感が湧かなくて、夢のようです。今日のレースで自分の力をすごく出し切れたと思います」と世界チャンピオンとなった喜びを語り、「後ろからゴールが追いかけてくるのは初めてで、自分の限界がゴールということで、初めての感覚でのレースだったのですが、とても楽しく走れました。来年の会場はこれからゆっくり決めたいと思います」とコメントした。

男子の部門で日本チャンピオンに輝いた沖和彦さん(滋賀県出身、67.68km)は、「自分のプラン通りに走れなかった」と言いながらも「走行距離は67kmということで、日本チャンピオンになったことに関しては率直にビックリしています」とコメント。「当初の予定が狂い、暴走してしまいましたが、誰も来なかったので後は自分のペースで行くことができました。キャッチャーカーが後ろから追いかけてくるということがプレッシャーだったのですが、開き直っていつ捕まってもいいという気持ちでペースを上げることが反対によかったのかな」と話していた。

なお、男子の部門で世界チャンピオンに輝いたのはオーストリア会場で79.9km を走ったLemawork Ketemaさん(エチオピア)で、自身が昨年に記録した78.58kmを更新し、大会2連覇を達成した。

同イベントの参加料は全体で約420万ユーロ(約5億6500万円)となり、その全額 (税引後)と同額が、脊髄損傷の治療方法発見に取り組む研究に資金助成を行う非営利団体の財団「Wingsfor Life(ウィングス・フォー・ライフ財団)」の支援に使われる。
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