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【山口和幸の茶輪記】5月は自転車月間なのでサイクリングが気持ちいいけど、紫外線には気をつけよう

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【山口和幸の茶輪記】5月は自転車月間なのでサイクリングが気持ちいいけど、紫外線には気をつけよう
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こうしたベーシック機能に加えて、紫外線をカットする機能を備えたものが近年はやはり求められるようになった。疲労の原因となる強烈な紫外線をできるだけカットする機能。その性能はUPFという単位で表示され、「50+」が最高レベルの効果を発揮。通常なら1時間で受ける紫外線量を50時間まで引き伸ばす効果があるという意味らしい。

■日焼け対策に紫外線カットのウエア

日焼け止めクリームを塗ればいいのかもしれないが、長時間の運動時は汗で流れ落ちてしまったり、皮膚に塗ることそのものが不快だったり、皮膚にダメージを与えることもあるようだ。これに対して紫外線カットのウエアは着用すればそれだけでいい。夏用のロングスリーブジャージやアームカバー、フルフィンガーグローブなどが定番だが、今季は男性用レッグカバーや長ソデアンダーなどの新商品も登場した。ちなみに長ソデのアンダーウエアは野球選手のように半ソデジャージの中に着込むというスタイルだ。



また長時間のサイクリングには皮膚が痛くなりにくいシームレス加工の縫製をしたものが有効。接着などで生地をつなぎ合わせることで縫い目の凹凸がなくなるので、ストレスを低減できるという。ソデとスソの部分がバンドになっているウエアが最近のトレンドで、プロチームジャージもことごとくそんなスタイルになってきているが、耐久性は落ちるようで、現状では1年限りの使い捨てだという。

ジャージーの価格帯としては1万円から2万円ほど。車のドライバーの視認性を高めるために派手な色使いをしたものが多い。ワキに縦にラインが入るデザインは体のシルエットをスッキリと見せるためだ。
《山口和幸》

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