気温45度、試合開始は3時間遅れ…5人制サッカー日本代表、過酷な世界大会を語る | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

気温45度、試合開始は3時間遅れ…5人制サッカー日本代表、過酷な世界大会を語る

スポーツ まとめ
5人制サッカー日本代表「柴田工務店」
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5人制サッカーの世界大会で、2014-2015年、日本大会を制覇した「柴田工務店」チーム。その後、世界大会にも出場した。キャプテンの熊谷和夫選手と、宮田真一監督に話を聞いた。

2015-2016年大会である、アットホーム F5WC FOOTBALL FIVES JAPAN CHAMPIONSHIP 2015-2016は、9月26日、千葉予選からスタートする。

***

(熊谷キャプテン)
ドバイの世界大会はすごかった(笑)

大会の運営方式というか、進め方というのはすごくて。聴いていた話と実際にやるのは全く別物で。まさにアウェーという感じで、試合もちゃんとした時刻にやらないですし、ゴールも大きさが違うとか。そういうテレビには映っていないところというか。

食事も朝はしっかりありますが、昼とかはスナック菓子とパンとか。それじゃ体力持たないという。まわりにはコンビニもなにもない状態だったので。

日を避けるテントも蒸し暑い。代表というのはアウェーで戦っている、環境が整っていないなかでパフォーマンスをいかにだすかという。国内の戦いと環境が全く違うんです。体感してわかりました。

試合開始の時間、国内だと数分のズレはありますが守りますよね。でも世界では9時に試合を始めます、といっていて12時になったり。

初日は7時半にホテルロビーに待ち合わせで、7時45分くらいにバスが出るといってたんですよ。でもそこでずっと待っていて。運転手もわからないと。待って11時くらいに出発して、試合会場に昼くらいについて。

当初11時くらいにオープニングだったところ、結果13時くらいに試合が始まって。

僕らは試合会場が室内と聞いていたんですが、実際は屋外だったんですね。会場もコートを作っている途中で、観覧席があったんですが、作るのを諦めた形跡があったりして。

気温は40度くらいですね。最高45度。最低で朝に25度。建物のなかは冷房がものすごく効いてますから、そういう体調管理も難しいものがありました。半袖だけでなくて長袖もないと。


今年は一番の目標は連覇ですが、やはり一戦一戦、自分たちとしては一歩一歩進んだ先にあると思いますので、一戦一戦勝つということ。そこへ向けて準備をしていくこと。その準備のなかでも悪いこと、いいことあると思いますので、それらを乗り越えて、またいいチームになると思いますので。

(宮田監督)
目標は連覇。ドバイでは結果を残せず、みんな悔しい思いをしました。そのままでは終われないということで、今回一人一人がそういう思いを持って戦います。とは言っても、先を見すぎずに、やっていこうと思います。


***5人制サッカー日本代表インタビュー

9/21 その1
5人制サッカー日本代表「柴田工務店」、平均年齢32歳が大学生チームに競り勝ったワケ

9/22 その2
5人制サッカー日本代表に「スペシャルな選手はいない」

9/23 その3
5人制サッカー日本代表、平均32歳…「決勝は大学生チーム。満身創痍で臨んだ」

9/24 その4
気温45度、試合開始は3時間遅れ…5人制サッカー日本代表、過酷な世界大会を語る
《土屋篤司》

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