2月24日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦。セリエAで独走するユベントスは、香川真司の所属するドルトムントと対戦して2-1で勝利した。
カルロス・テベスのゴールで先制点を挙げたあと、1度は追いつかれたユベントス。だが前半終了間際にアルバロ・モラタのゴールで勝ち越すと、そのまま最後まで逃げ切った。
勝利したユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、この試合について「満足できるものだった」と会見で振り返った。
「これは我々にとって必要な試合だった。国内リーグでは圧倒的にボールを支配する展開に慣れてしまっているため、丁寧な守備への意識が薄れている。だが今夜の選手たちは両方よくやってくれた。この試合はチームにとって欧州で勝ち進むための良い一歩だったと思う」
ホームでドルトムントを破ったユベントス。次回は相手の本拠地に乗り込んでの戦いとなる。アッレグリ監督は「セカンドレグで直面する困難については、全員が十分に理解している」と、アウェーでの戦いに気を緩めていない。
《岩藤健》
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