【チャンピオンズリーグ】シャルケに勝利したレアル・マドリード、アンチェロッティ監督「クリスティアーノは生粋のスコアラー」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【チャンピオンズリーグ】シャルケに勝利したレアル・マドリード、アンチェロッティ監督「クリスティアーノは生粋のスコアラー」

スポーツ 短信
サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
  • サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
現地18日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦、ファーストレグで昨季王者レアル・マドリード(スペイン)は、日本代表DF内田篤人のいるシャルケ(ドイツ)を2-0で下した。

昨季もベスト16で対戦した両チーム。そのときはレアルが6-1、3-1の2連勝でベスト8に勝ち上がった。今年のレアルは負傷者が多く、エースのクリスティアーノ・ロナウドも1ヶ月ゴールから遠ざかるなど不調。1年ぶりの再戦でリベンジなるかと思われたが、試合はそのロナウドが動かした。

前半26分、DFダニエル・カルバハルのクロスにロナウドがフリーで走りこみ、ヘディングで1月18日以来となるゴール。レアルが先制点を奪った。後半34分にはDFマルセロの追加点をお膳立てするなど、大舞台で眠ったままにしておきたかったエースが目覚めてしまった。

アウェイで快勝したレアル・マドリードのアンチェロッティ監督は、ロナウドの調子について心配していなかったと話した。

「アンチェロッティ監督(以下敬称略):クリスティアーノは生粋のゴールスコアラー。彼が1試合2試合ゴールを取らなくても問題ではない。もし2試合でゴールがなくとも、チーム全員が次の試合で決めると理解している。彼にとっても重要なゴールで、アシストも決めた。彼は選手として成長し続けている」

また試合については良い内容だった、特に後半は試合をコントロールできたと振り返った。

「アンチェロッティ:とても良い内容だった。良い姿勢で臨めた。リズムは単調だったが、必要としなかった。前半は辛抱強く耐えてゴールを決められたし、それから試合をコントロールして後半に追加点を奪えた。相手に与えたチャンスは1回のみ。良いプレーをしたと思う。負傷者が多かったがチームは上手く対応できた」

有利な立場でホームにシャルケを迎えられるレアル・マドリード。目指すはチャンピオンズリーグ連覇だ。

《岩藤健》

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