2月24日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦。ファーストレグでマンチェスター・シティはバルセロナに1-2と敗れた。
試合後の会見でマヌエル・ペジェグリーニ監督は、前半と後半で別の試合のようだったと振り返った。
「前半と後半で2つの異なる試合のようだった。1点目まではごく普通の試合だった。その後は非常に安易なゴールを許して、前半終了まで酷い試合をしてしまった。後半は試合前に話し合っていたとおりの戦いができたと思う。バルセロナに2点リードされて戦い続けるのは簡単ではないが、1点返すことができたし、同点にするチャンスも2度か3度あった。その後は去年と同じミスを犯してしまった」
バルセロナのルイス・スアレスにアウェーゴールを2発決められ苦しい立場となったシティだが、ペジェグリーニ監督は敵地での逆襲をあきらめていない。
「ジョー・ハートがよくPKを止めてくれた。あれは不必要なPKだった。我々はエリア内で感情をコントロールしなければならない。そうすればバルセロナで勝てる可能性も、より高くなってくる。1-3だと逆転は非常に難しいスコアだが、PKを止めたことでチャンスは高まった」
《岩藤健》
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