2015年ツアー・オブ・カタール、2月12日の第5ステージでオランダのテオ・ボス(MTNクベカ)が落車に巻き込まれ、リタイアとなった。
この日のステージも強風のため激しい展開となり、ボスはステージの85km地点でコース外へと押し出され、落車。その場でリタイアとなり、病院へ搬送された。検査の結果、骨折はなく、幸い軽傷だったことが明らかとなった。
チームドクターのジャラード・ファンズイダムは「テオはコース脇の砂利へと押し出され、落車した。右ヒジ、右臀部、右ヒザに傷を負った。ありがたいことにレントゲン検査では骨折は見つからなかったが、彼の傷は深く、縫合が必要だった。今晩にも退院するだろう」と説明している。
トラック競技の元世界王者でもあるボスは、日本の国際競輪でも活躍。今季オランダのベルキンから南アフリカのMTNクベカに移籍してきた。
《》
page top