ジャイアント・アルペシンはオランダ・タイムトライアル王者のトム・ドゥムランと今後2年間、2016年末まで契約延長したことを1月7日に発表した。
24歳のドゥムランは2014年に大きく飛躍。オランダ選手権タイムトライアル優勝、エネコツアー・ステージ優勝、ロード世界選手権・個人タイムトライアル銅メダルなどの成績を残し、プロでも指折りのタイムトライアルスペシャリストに成長した。
ドゥムランは「チームとのお互いの自信と信頼はとてもうれしいよ。おかげで、僕たちは契約について腹を割って話し合い、延長できた。このチームは居心地がいいんだ。チームとともにポテンシャルギリギリまで自分を成長させることができるからだ。より長期間このチームと働き、一緒にチャレンジを続けたい気持ちがあるんだ」と抱負を語っている。
チームのイワン・スペーケンブリンクGMは、ドゥムランがタイムトライアルだけでなくステージレースで総合優勝争いできる選手へと成長させたいと考えている。
ドゥムランは、オーストラリアのツアー・ダウンアンダーでシーズンをスタート。ツール・ド・フランスでは地元オランダでの初日タイムトライアルのステージ優勝を視野に調整を続けていく。
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