UCI(国際自転車競技連合)は、アスタナ・コンチネンタルチームのカザフスタン選手ビクトル・オキシェフから禁止薬物が検出されたことを11月19日に発表した。
2014年5月29日に行われたアジア自転車選手権で、オキシェフから採取したサンプルから筋肉増強剤として使われるタンパク同化男性化ステロイドが検出されたとの分析報告があったと、UCIは伝えている。
オキシェフはBサンプル分析を要求する権利があるが、UCIアンチドーピング規則にしたがってこの件の裁決が出るまで暫定出場禁止処分となる。
アスタナ・コンチネンタルチームは、アスタナ・プロチームの下部チームで若手育成を行っている。2014年、アスタナではバレンティン兄弟らに続いて4人目のドーピング容疑をかけられた選手となった。
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