【UCIロード世界選手権14】ウィギンスが悲願の個人TT世界タイトル獲得「次の目標はアワーレコード」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【UCIロード世界選手権14】ウィギンスが悲願の個人TT世界タイトル獲得「次の目標はアワーレコード」

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2014年UCIロード世界選手権・男子エリート個人TT、ブラッドリー・ウィギンス(イギリス)が優勝優勝
  • 2014年UCIロード世界選手権・男子エリート個人TT、ブラッドリー・ウィギンス(イギリス)が優勝優勝
  • 2014年UCIロード世界選手権・男子エリート個人TT、ブラッドリー・ウィギンス(イギリス)が優勝優勝
  • ブラッドリー・ウィギンス(チームスカイ)
2014年UCIロード世界選手権、9月24日の男子エリート個人タイムトライアルでブラッドリー・ウィギンス(イギリス)が初優勝し、悲願のタイトルを獲得した。

2011年、2013年はトニー・マルティン(ドイツ)についで2位だったウィギンスだが、今年はマルティンの4連覇を阻み、マイヨアルカンシェルに袖を通した。

47.1kmのコースで、最初の12.2km地点の中間計測ではマルティンが4秒リードしていたが、ウィギンスは後半に向けて力を温存し、勝負どころとなる終盤の2つの上りでライバルたちを突き放す。最後は56分25秒のトップタイムで、ゴールラインに飛び込んだ。

途中までウィギンスと接戦を繰り広げながらも、上り区間で差を広げられたマルティンは26秒差の2位、トム・ドゥムラン(オランダ)が40秒差の3位で自身初の表彰台に上がった。

ウィギンスは1998年にトラック競技でジュニア世界王者に輝いたのを皮切りに、トラック競技で数々のタイトルを獲得。ロードではイギリス選手権のロードレースとタイムトライアルで優勝したのに続き、2012年にはツール・ド・フランス総合優勝、ロンドン五輪個人TT金メダルの栄冠もつかんだ。残されたタイトルとなった世界選手権個人TTも、ついに手に入れたかたちとなった。

なお、イギリス人のTT世界王者は、この種目が世界選手権に初採用された1994年のクリス・ボードマン以来20年ぶり2人目の快挙となった。

ロード世界選手権出場は今年で最後と、以前から宣言していたウィギンスは「何と言ったらいいかわからないよ。僕にとって最後の世界選手権を、金メダルで終えることができた。前から脚の調子がいいのはわかっていた。コースを見たときすぐに、もしトニーを倒すのならこういうコースだろうと思ったんだ」と振り返った。

「ただルーティン通りに走ったよ。僕は過去にこういう状況は何度も経験してきた。調子がいいのがわかっているときは、リラックスできるし、バイクに乗って自分がやるべきことがわかるんだ。天気もよかったし、日曜日のチームTTもよかった。これで仕事が終わったね」

「最後の小さな周回で差がついた。ペースは完璧だったし、終盤にまだガソリンが残っていた。最後の下りで10秒リードしていると聞いても、ずっとプッシュし続けた。リスクは冒したくなかったんだ」

「アップダウンのある1年だったね。ツールは走らなかったから、この勝利を妻と子どもたちに捧げたい。今年の夏、7月にずっと僕が家にいるときも、彼らは一緒にずっと耐えていらからね」

「これからはアワーレコードが次の目標だ。イギリス王者のタイトル、オリンピックのタイトルに世界タイトルを加えることは、すべてがそろったということだ。追い抜き(トラック競技)の世界タイトルに加えて、最高だね」

今年ルールが改正され、先日のイェンス・フォイクト(ドイツ)の世界新記録樹立で注目を集めたアワーレコード。現在34歳のウィギンスは2015年6月に挑戦すると予想されており、その後、2016年リオ五輪での引退を考えていると言われている。
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