巨人の阿部慎之助捕手は4月3日、阪神との試合で2015年シーズン初めてキャッチャーマスクを被った。今年は1年間ファーストで打撃に専念させると宣言してきた原辰徳監督だが、開幕から1週間で方針を転換した。
原監督が決断を迫られた。前日の試合で相川亮二が負傷。長期離脱を余儀なくされ、指揮官は阿部のファーストミットをキャッチャーミットに持ち替えさせた。
今年は何があっても阿部をキャッチャーにすることはないと言ってきただけに、この起用にファンも、「キャッチャーして大丈夫なんかな」「阿部のキャッチャー復帰はびっくりした」「まだ開幕したばかりだというのに、1塁へのコンバートをしたはずの阿部がマスクをかぶるとは。ブレすぎ」「阿部をキャッチャーに戻したり4連敗したり巨人もうよくわからん」など、原采配に首を捻っていた。
【巨人・阿部が今シーズン初マスク 続く】
《岩藤健》
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