3週間の長丁場で争われるブエルタ・ア・エスパーニャ、選手たちはつねに緊張して走っているわけではない。ときには集団内で無駄話に花を咲かせるのも、よく見る光景だ。
第7ステージでオンボードカメラがとらえた映像には、アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)がホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)を集団内で見つけて笑顔で話しかける様子が映っている。2人ともスペインを代表する選手でライバル同士だが、友人でもある。戦いが本格化する前に、こんな表情が見られるのもオンボード映像ならではだ。
スペイン語がわかる人は、2人の会話に聞き耳を立ててみてはどうだろう。
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