【ジロ・デ・イタリア14】最後まで力を出し切ると新城幸也 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ジロ・デ・イタリア14】最後まで力を出し切ると新城幸也

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楽しそうに愛犬の散歩をする休息日の新城
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ジロ・デ・イタリアで2度の落車に見舞われて満身創痍の新城幸也(ヨーロッパカー)は何度も途中棄権かという状況に立たされたが、本人の意思で大会18日目の休息日までたどり着いた。

ケガの状態は、痛みは残るものの我慢できるまで回復し、レース中は問題ないという。

「ここまで我慢してきてよかった。チームはみんな調子がいいし、(エースの)ピエール・ローランはもっと総合成績が上がると思う。そのために、できる限りのことはする。自分に与えられるチャンスは少ないけどゼロではない。どのチームも相当ダメージは大きいようで、疲れているようだし、残りのステージは自分の力を出し切る」と、語っている。

27日からは超難関山岳ステージに入る。第16ステージはコースに残る雪の影響でコースの変更や中止などが協議された結果、予定通りスタートすることになった。スタートしてすぐにカテゴリー1級、標高2618mのガビア峠を、続いてレース中盤に2758mのカテゴリー超級ステルビオ峠を越える。さらにゴールは2059mの1級山岳の山頂ゴールという距離139kmのレース。
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