【ジロ・デ・イタリア14】新城が再び落車 それでも完走を目指す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ジロ・デ・イタリア14】新城が再び落車 それでも完走を目指す

スポーツ 短信
ジロ・デ・イタリア第14ステージ、スタート直後の新城幸也は好調だった
  • ジロ・デ・イタリア第14ステージ、スタート直後の新城幸也は好調だった
  • ジロ・デ・イタリア第14ステージのスタート前に、新城幸也は尾てい骨を中心に念入りににテーピングしてもらう
  • ジロ・デ・イタリア第14ステージの新城幸也。落車時に壊れたのか、自転車を交換している
  • ジロ・デ・イタリア第14ステージ、ピエール・ローランを守るようにして走るヨーロッパカーのアシスト陣
ヨーロッパカーの新城幸也がジロ・デ・イタリア第14ステージで落車した。第5ステージに続くケガを負い、痛みに耐えながらカテゴリー1級の上りに入り、20人ほどの最終集団で2つの1級山岳とその間にある2級山岳を越え、32分遅れの165位でレースを終えた。

本格的な山岳ステージとなったこの日はチームエースであるピエール・ローランの総合成績を引き上げるチャンスで、、新城はローランのアシストを命じられていた。「ケガの影響はない」と言ってはいたが、やはり痛みがある尾てい骨から腰に
かけてスタート前のチームバス内で念入りな治療が行われた。

スタート直後に21人の大きな逃げ集団が形成されると、ヨーロッパカーからはペリグ・ケムヌーがここに加わった。この先頭グループには各チームのアシスト選手1~2名ずつ含まれていた。

この動きで鎮静化したように思われたメイン集団内で落車が発生。新城はこの落車に巻き込まれ、ドクターカーで治療を受けた。

ローランは14位でゴールし、総合順位も9位に浮上。新城は最後の集団内で完走したものの、第15ステージに出走するかは未定。
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