ジロ・デ・イタリア第10ステージでヨーロッパカーの新城幸也は140位でステージを終えた。ゴール前で落車があったが、新城はゴールスプリントに絡んでいなかったので、これに巻き込まれることはなかった。
「痛みはだいぶよくなった。平坦はもう問題ない。でも、調子はイマイチ…。よくなってくるだろう」とコメント。
スタート地は2012年5月20日に発生したイタリア北部地震で大きな影響を受けたこともあり、この日は胸に白いバラのリボンを付けて走るイタリアチームもあった。
レースは序盤に2選手がエスケープするものの、ゴール15km手前で集団に吸収、このまま集団スプリントかと思われたが、ゴール直前のダラダラとした上りでスプリントに加わらず後方に下がる選手と、スプリントに突入する選手とがはっきり分かれた。
さらにテクニカルなコーナーが続いたゴール直前、残り700mで集団を分断する落車が発生。その状況でもすでに前方に位置していたエフデジュポワンエフエルのナセル・ブアニが大会3勝目を挙げた。
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