【津々見友彦の6輪生活】安全確認に救世主、グラスマウントミラーの実力 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【津々見友彦の6輪生活】安全確認に救世主、グラスマウントミラーの実力

オピニオン コラム

グラスマウントミラー
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いよいよ、春めいて来て、サイクリングロードや一般道路を走る機会が増えてきた。

◆自動車の運転経験は自転車にもそのままあてはまる

私は長年、自動車レースをサーキットでやって来たが、背後から迫る他のマシンの存在がとても気になる。こちらが相手の走行ラインと交錯すると大きな事故になりかねない。前方を見ている時間と後方のミラーチェックをする時間とは殆どイーブン。常時、前と後ろを確認しながら自分の周囲の状況を知るのが安全に走る最大の要件だ。

で、これは自転車でも同じ。サイクリングロードでも後方から迫るトレーニングしているパワーライダーの速さは圧倒的で、あっという間に追いつかれる。まして、一般道路では相手はバイクや自動車。速度差は大きく、万一追突や衝突されたら、か弱い自転車はひとたまりもない。自分の身を守るためにも自動車などの相手に迷惑をかけないためにも後方の状況把握は非常に大切だ。

◆自転車乗車時に安全な後方確認をしたい

後方を振り返って確認するのも良いが、実は自転車で首をねじって後方確認は非常に難しい。

背後を確認するまでしっかりと首を回そうとすると、どうしても肩が動く。仮に右後ろを見ようと身体を捻ると、左肩が前に出る。するとハンドルが右に押され、自転車は大きく右側に流れ出す。何と後方の自動車の前に出ようとしてしまうのだ。

これは非常に危険。なので自転車にもミラーを付けたい。バーハンドルにバイクのようなミラーを付けるとかなり解決するが、ルックス的にはどうも辛い。で小さなバーエンドに付ける直系2センチ前後のミラーもある。コンパクトでこれはルックスも良い。が、これだとやはり後方が見ずらいし、ハンドルを左右に気って見える範囲を広げる必要があり、これも危険だ。

◆グラスマウント型のミラーがいまの解決策

私が今最も気に入っているのがメガネやサングラスなどの弦に取り付けるグラスマウントの超小型ミラーだ。これは簡単にメガネの弦に付けられる。目の前約3-4cm付近にミラーがあり、目線を移動するだけで後方が確認できる。更に広範囲を見たいときには少し顔を左右に振るだけで確認可能。

目の前にミラーがあるので、前方視界が悪くなるのでは?と危惧されるかも知れない。が、私の経験では殆ど気にならない。また、衝突の際などに目を傷つける可能性が考えられるが、実はメガネの弦に簡単に差し込んであるだけなので強い力が加わると簡単に外れる仕組みで、眼鏡越しの前方にあるのでその危険はまず考えられない。

この“グラスオンミラー”は2000-3000円程度で比較的安価なもの。“後方の恐怖”を払拭出来るので私にとっては必須アイテムとなっている。
《津々見友彦》

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