フランスサッカー連盟が10月のロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨む代表メンバーを発表した。キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)、アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード)らが順当に招集された。
日本代表DF酒井宏樹(オリンピック・マルセイユ)の同僚、ディミトリ・パイェも代表に復帰している。一方で負傷したポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)、ウスマン・デンベレ(バルセロナ)は招集されなかった。
チェルシーのエンゴロ・カンテは招集されたが、同クラブでコンビを組むティエムエ・バカヨコは選に漏れた。代表のディディエ・デシャン監督はバカヨコを外した理由について、「このポジションは競争が激しい」と語った。
「チェルシーに加わったときにバカヨコは負傷に苦しんでいた。現在ではまたいいレベルでプレーしている。カンテと並んで素晴らしいクラブでプレーしている。バカヨコは常に質が備わっていた。だからこそチェルシーと契約する前からフランス代表でプレーしていたんだ。彼のポジションは競争が激しい。彼がここにいないとしたら、その理由はここに来た選手よりも彼の質が低いからというわけではない」
《岩藤健》
page top