柏レイソル、数的不利も同点に追いつきドロー「ポジティブに捉えたい」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

柏レイソル、数的不利も同点に追いつきドロー「ポジティブに捉えたい」

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サッカーボール イメージ
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明治安田生命J1リーグ第24節が8月26日に行われた。日立柏サッカー場では柏レイソルとアルビレックス新潟が対戦。数的不利を跳ね返して追いついた柏が1-1の引き分けに持ち込んでいる。

柏は序盤から攻撃陣が得点機を創出しホームで相手を押し込む。しかし、得点を奪えないでいると前半30分、パスを奪われたところからカウンターの逆襲を受ける。エリア内に侵入したホニがクロスを上げると、チアゴ・ガリャルドが頭で合わせ新潟が先制した。

追いつきたい柏だが同38分に中谷進之介が2枚目のイエローカードで退場。厳しい守備で相手の攻撃を封じてきた中谷を失ったことで、その後は新潟の圧力を受ける時間帯が続く。同44分にCKから大谷秀和が押し込み追いついたが、連勝を3に延ばすことはできなかった。


試合後の下平隆宏監督は、「我々にとっても新潟にとっても痛い引き分け」とコメント。負けてる場面で退場者を出すなど厳しい展開だったが追いつけたことには、「上位についていく意味では勝点3がほしかったが、展開としては勝点1を取って上乗せできたとポジティブに捉えて、また次に向かっていきたい」としている。
《岩藤健》

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