連勝を狙って序盤から積極的なサッカーを見せた柏。前半24分には大谷秀和のゴールで幸先よく先制した。だが1-0で迎えた後半には鹿島が流れをつかみ始める。そして8分に金崎夢生の強烈なシュートで鹿島が同点に追いついた。
試合を振り出しに戻した3分後には永木亮太がFKを直接ゴールネットに突き刺し、鹿島が逆転に成功する。柏も同17分にクリスティアーノのゴールで同点としたが、10分後に鹿島はペドロ・ジュニオールの再び勝ち越しに成功。
最後は個の力で鹿島が勝ち点3をもぎ取った。
試合後に鹿島の大岩剛監督は「理想どおりではないですね。先制されましたし」と苦しい展開を振り返った。第10節以来の先発で流れを変える同点ゴールを決めた金崎に関しては、「スタジアムの雰囲気を変えたり、チームの勢いを作り出したり、そういうところが彼の素晴らしいところだと感じています」とコメント。スーパーシュートでチームに勢いが出たと語った。
【7/2 柏戦】試合終了!3-2と逆転勝利!皆さん、今日もともに戦ってくださって、本当にありがとうございます!#antlers #kashima
— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2017年7月2日
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この試合にファンからは、「鹿島のゴールはすべてスーパーゴールだった」「大一番でスーパーゴール連発する鹿島さすが」「金崎のは会心の一撃って感じだね」などの声が寄せられている。