ウェストハム・ユナイテッドに期限付き移籍で加入し、イングランド・プレミアリーグ復帰を果たしたGKジョー・ハート。今夏の移籍市場でいかにイングランドが優れたGKを多く輩出しているか感じたと話している。
昨季はマンチェスター・シティでジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を得られず、出場機会を求めてセリエAのトリノへ期限付き移籍したハート。慣れない土地での挑戦だったが正GKとして多くの試合に出場した。
「いつも言ってきたことだが、イングランドではGKの水準がとても高いと思う。国のためにプレーできるのは特別な立場だ。代表の背番号1を着るたびにすごく誇らしく感じるし、それを着てプレーすることをすごく楽しみに思える。ビッグフォードもバトランドもいるし、フォースターもサウサンプトンと新しい契約を交わしたばかりだ。あのチームで彼の存在感は大きい。ヒートンも素晴らしいパフォーマンスでバーンリーの奇跡のような戦いを助けた」
チャンピオンシップ(2部相当)も含めて、イングランドには優れたGKが多いとハート。
「イングランドのチームに加わるのは大変だとこの夏に感じたよ。素晴らしいGKが何人もいるので今後もずっと変わることはないだろう」
《岩藤健》
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