今夏の移籍市場でエヴァートンからロメル・ルカクを獲得したマンチェスター・ユナイテッド。当初はレアル・マドリードのアルバロ・モラタ獲得で動いているとされてきたが、最終的にはルカク獲得に踏み切った。
会見でマンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督はモラタへの興味を認め、オファーも出していたと明かした。だがレアル側の条件が難しすぎたと語っている。
「選手に値段をつけるのは売る側のクラブだ。買い手が値段をつけるのではない。もし我々の選手を買いたいというクラブがあるならば、我々が値段を設定する。モラタはマドリーの選手だ。マドリーが決断を下したし、我々は彼らとの合意に至らなかった」
モラタは自身がレアルを率いた際にトップチームデビューさせた選手。イングランドで再会できなかったことを残念がった。
「彼のことは好きだし、ユベントスとレアルでの彼の成長を見て楽しんでいた。彼が我々のところに来ることはなさそうだ。あまりに難しすぎる」
《岩藤健》
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