ベルギー代表FWロメル・ルカクの獲得に失敗したチェルシーが、レアル・マドリードのスペイン代表FWアルバロ・モラタ獲得に動き出した。英国『スカイ・スポーツ』が報じている。
チェルシーは昨シーズン20得点を挙げたFWジエゴ・コスタの退団が濃厚と見られており、新たなストライカーを探していた。当初はエヴァートンからルカクを獲得するとされていたが、ルカクはマンチェスター・ユナイテッドと契約。ライバルに出し抜かれた。
そこで次のターゲットに定めたのがモラタだ。モラタはマンチェスター・U入りに近づいているとされてきたが、ルカク入団で去就が分からなくなった。レアルのジネディーヌ・ジダン監督はモラタの残留を望んでいるが、7000万ポンド（約103億円）程度の取り引きになるのではと『スカイ・スポーツ』は伝えた。
慌ただしくなったモラタ周辺の動きにファンからは、「好きな選手だけど準レギュラーに100億か」「値段が一緒ならルカクのほうがよかったな」「移籍金の高騰が止まらない」「ルカクを逃してコスタも出て行ったらチェルシー終わるし。レアルは足下見てくるだろうな」などの声が寄せられている。
《岩藤健》
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