レアルのペレス会長、移籍合意の一部報道を否定「モラタの退団を望んではいない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

レアルのペレス会長、移籍合意の一部報道を否定「モラタの退団を望んではいない」

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アルバロ・モラタ 参考画像(2017年4月26日)
  • アルバロ・モラタ 参考画像(2017年4月26日)
レアル・マドリードに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタには、今夏の移籍市場で他クラブへの移籍が近づいているとされてきた。すでに一部英国メディアは移籍で両クラブが合意したと伝えられている。

だがレアルのフロレンティーノ・ペレス会長は報道を否定し、モラタへオファーは来ていないと話した。

「誰もモラタの退団を望んではいない。彼はレアル・マドリードの選手だ。我々は彼に満足しているし、誰も彼が去ることを考えてはいない。移籍が合意したとどこかの新聞で読んだが、どこからもオファーは受けていないし誰もモラタについての話はしていない」

レアルでプロデビューを果たしたモラタだったが、トップチームでは安定した出場機会を得られず2014年7月に買い戻しオプション付きでユベントスに移籍。イタリア王者の一員としてタイトル獲得に貢献した。

2016年6月に買い戻しオプションを行使したレアルに復帰したモラタだが、期待したほどの出場機会は与えられなかった。ジネディーヌ・ジダン監督はモラタを来シーズンの戦力として見ているが、モラタは現状に満足できていないとされる。
《岩藤健》

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