2年ぶりのCL決勝に挑むユベントス、21年ぶりの王座へ経験の差は埋まったか | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

2年ぶりのCL決勝に挑むユベントス、21年ぶりの王座へ経験の差は埋まったか

スポーツ 短信
準決勝でモナコを破り歓喜するユベントス(2017年5月9日)
  • 準決勝でモナコを破り歓喜するユベントス(2017年5月9日)
サッカーの欧州王者を決めるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝戦が6月3日に行われる。レアル・マドリード(スペイン)とユベントス(イタリア)の対決を前に、元ウェールズ代表FWイアン・ラッシュ氏が展望を語った。

史上初のCL連覇を目論むレアルと21年ぶりの欧州制覇を目指すユベントス。CL決勝のような舞台では経験が重要になるとラッシュ氏は語る。

「多少の運も必要ではあるが経験も大いに必要だと思う。レアルを見てみれば彼らはこういう決勝戦で何度も勝利を収めてきた。ユベントスと戦う上でそれが違いになるかもしれない」

過去5年で2度のCL制覇があるレアル。大舞台での強さは折り紙付きだ。だが対するユベントスも2014-15シーズンに決勝の舞台を踏んでいる。そのときの経験が糧になっているはずだとラッシュ氏は見る。

「だが今回はユベントスにも十分な経験があると思う。戦う準備はできている。前回決勝で敗れたときには経験が足りなかったかもしれない。すべてを懸けた一戦であり素晴らしい決勝戦になるだろう」
《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top