第1戦を落としたレスター、本拠地での逆転なるか「まだ勝負は続いている」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

第1戦を落としたレスター、本拠地での逆転なるか「まだ勝負は続いている」

スポーツ 短信
アトレティコ・マドリードに敗れたレスター 岡崎慎司は前半で退く(2017年4月12日)
  • アトレティコ・マドリードに敗れたレスター 岡崎慎司は前半で退く(2017年4月12日)
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグが4月12日に行われ、岡崎慎司の所属するレスター・シティ(イングランド)はアトレティコ・マドリード(スペイン)に0-1で敗れた。岡崎は先発したが前半のみで退いている。

試合は前半28分にアトレティコが得意のカウンターを発動。アントワーヌ・グリーズマンがスピードに乗ったドリブルでピッチを駆け上がる。レスターはマーク・オルブライトンが守備に戻ったが、グリーズマンを倒してPKを与えてしまった。

このビッグチャンスをグリーズマンが自ら決めて先制。この1点を守りアトレティコがホームで先勝した。

レスターのクレイグ・シェイクスピア監督は試合後、「難しい試合になることは分かっていた」とコメントしている。

「相手は1タッチや2タッチで試合を進める非常に良いチームで、素晴らしいチーム倫理を持っている。だが自分たちがこの挑戦に向けて準備が整っていることも分かっていた。まだ難しい状況が続いていることは分かっている。なぜなら我々は得点が必要で、さらにオープンな攻撃姿勢を取らなければならないからね」

敵地で押されている時間も長かったレスター。だが1失点に抑えてホームへ戻れるのは大きい。シェイクスピア監督も「まだ勝負は続いている」とセカンドレグでの逆転をあきらめていない。
《岩藤健》

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