「皆様から支援して頂き再建された、あさひ幼稚園の園舎も増築され更に素晴らしいものになりました」と宮城県南三陸町のあさひ幼稚園の園舎、園児などの写真数枚を投稿する長谷部。「この春に卒園する園児達は震災当時はまだこの世に生を受けてはいませんでした」とコメント。震災前後に誕生した子供たちはこの春、卒園する。
「彼らが過去から学び日本の未来を背負っていってくれることを願い、今日という日を被災地に想いを馳せ過ごしたいと思います」と長谷部は、被災地の人々への想いをつづっている。
長谷部は、津波により園舎が流されたあさひ幼稚園の再建のため著書の印税を寄与。シーズンオフなどで帰国した際は、園を訪れ子供たちとの交流を図っている。
インスタグラムにファンからは、「あの日のことはこれから一生忘れません。多くの方が犠牲となり、たくさんの悲しみで溢れた6年前の今日。今日も生きさせてもらっているこの命に心から感謝をして明日も明後日も大事に生きていこうと思います」「津波の塩害を受けてしまった木々がとても素晴らしい立派な園舎に変わりましたね 新たな町のシンボルとして、辛く悲しい出来事から復興へと一歩一歩前進出来ますように」「私は宮城県民です。あの時あの瞬間それからのめまぐるしい日々、そして人々の優しさは忘れられません」「もう6年なんだ…早いなぁ。あの時にマコさんが率先して被災地に発信していたのを昨日のことのように思い出す」などのコメントが寄せられていた。
2011年3月11日午後2時46分、三陸沖の宮城県牡鹿半島の東南東130km付近で、深さ約24kmを震源とマグニチュード9.0の大規模地震が発生した。死者・行方不明者は1万8400人あまり。現在も約12万人が避難生活を送っている。