この快挙に元記録保持者の奥寺氏も、ブンデスリーガ公式サイトに祝福のビデオメッセージを寄せている。
「長谷部くん。僕の記録を抜いたそうで、おめでとうございます。良かったと思います。本当ずっと誰かが抜くんじゃないかなと思っていたけど、君が抜いてくれてすごく嬉しい。やっぱりこれは健康で、長い間選手をやってこられたからじゃないかなと思うし、これからもできるだけ長くブンデスリーガで頑張ってほしいなと思っています。本当にファイトしてやってください。願ってます」
Yasuhiko #Okudera congratulates @eintracht_eng's Makoto #Hasebe, who now has the most #Bundesliga appearances of any Japanese international! pic.twitter.com/3f9et0HoyU
— Bundesliga English (@Bundesliga_EN) 2017年3月5日
奥寺氏がブンデスリーガに挑戦した1977年は、日本にプロリーグが誕生するよりも前の時代。日本人選手の海外移籍が一般的ではなかった時代に、ケルンとブレーメンで活躍しUEFAチャンピオンズカップ(現:UEFAチャンピオンズリーグ)ではアジア人初のゴールも挙げている。
新旧の記録達成者にファンからは、「あの時代にブンデスで一人戦った奥寺さんもすごい」「当時の日本サッカーの状況で試合に出続けた奥寺さんはすごいな」「EU選手枠なんてなかった時代に長くプレーしたのも凄いね。長谷部は不動のレギュラーとしてまだ記録更新が期待できる」「現代の選手が記録を更新することで、改めて往年の名選手にスポットが当たるのはいいことだね」などの声が寄せられている。