【リオ2016】石川佳純が応援しすぎて退場?…福原愛が振り返る「声を出してしまうと退場になってしまうんだというのがわかった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【リオ2016】石川佳純が応援しすぎて退場?…福原愛が振り返る「声を出してしまうと退場になってしまうんだというのがわかった」

スポーツ 選手
石川佳純(c)Getty Images
  • 石川佳純(c)Getty Images
リオ五輪、卓球の女子団体3決定戦が8月16日に行われた。日本はシンガポールに3対1で勝利し、銅メダルを獲得した。その前日に行われた準決勝、「日本vsドイツ」2-2で最終戦となった「福原愛選手vsイン・ハン選手」の試合中のことだ。

石川佳純選手が、福原選手に向かって日本語で「がんばれー!」と大きな声で応援したところ、審判員に「試合中の選手へのアドバイス」であると思われてしまい、退場させられてしまったのだ。

この時のエピソードについて、福原選手はメダル獲得の翌日に開催された会見で振り返った。ある記者の「伊藤選手が試合をしているときに、(福原選手は)ベンチでも今までにないくらい手を強く叩いていたが、どういった気持ちだったのか」という質問が発端だった。

「ドイツ戦のときに、佳純ちゃんがものすごく応援をしてくれて、退場になってしまったんですけれど、本当にたくさんのパワーをくれたので、私も絶対にそれ以上の気持ちで応援しなきゃいけないなと思った。でも、声を出してしまうと退場になってしまうんだというのがわかったので、これはもう拍手で応援するしかないと思って、拍手にありったけの気持ちを込めていました」

この発言を受けた石川選手は、はにかみながら顔をうつむけ、頬を赤らめていた。


《大日方航》

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