UEFあチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦にて、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)はアーセナルに5-1で勝利した。2試合続けての大勝だがバイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督は、「内容を反映した結果ではない」とゲームを振り返っている。
「少し奇妙ではあるが、サッカーはこういうものだ。この結果は今日のピッチ上での戦いを本当に反映したものではないと思う。アーセナルは本当に良い戦いをしていた。だが彼らが10人になってからは、ゴールを守るのは難しくなった」
前半20分に先制し1点リードで折り返したアーセナルだが、後半8分にローラン・コシールニーが退場してからは、バイエルンの猛攻を受け止めきれなくなった。
「もちろんPKが契機になった。あのPKで我々はプレッシャーから解放された。ひとり多い状態でたくさんのゴールを奪えた。だが真に内容を反映した結果ではないと思う」
《岩藤健》
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