バイエルン・ミュンヘンのカルロ・アンチェロッティ監督が、敵地で3-0の勝利を収めたドイツ・ブンデスリーガ第23節を振り返り、「序盤は難しかったが、先制点から試合をコントロールできた」と語っている。
最初に大きなチャンスをつかんだのはケルンだった。右サイドからのクロスに大迫勇也が頭で合わせゴール隅を狙う。ボールは枠に飛んでいたが、バイエルンのGKマヌエル・ノイアーがセーブ。
このビッグセーブから勢いに乗ったバイエルンが前半25分、アルトゥーロ・ビダルの折り返しにハビ・マルティネスが右足で合わせて先制した。
「試合開始直後は先制点を奪うのに少し難しさがあった。ケルンが守備の組織力を示していたからだ。だがマルティネスのゴールのあとでスペースができ、よりカウンター攻撃のチャンスが広がって試合をコントロールできた」
試合途中に負傷交代したドウグラス・コスタについては、3月7日のUEFAチャンピオンズリーグに間に合うだろうとの見方を示している。
「ドウグラス・コスタは打撲だ。痛かったとは思うが回復するだろう。おそらく火曜日には準備できるはずだ」
《岩藤健》
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