ビーナス・ウィリアムズ、セリーナ・ウィリアムズの姉妹による決勝となった今年の全豪オープンテニス女子シングルス。決戦を前にそれぞれが会見で意気込みを語っている。
圧倒的なパワーで2000年代の女子テニス界に一時代を築いたウィリアムズ姉妹。グランドスラムでも姉のビーナスが7勝、妹のセリーナは22勝を挙げている。
2011年に罹患した自己免疫疾患から復帰し、再びグランドスラムの決勝まで戻って来た姉との対戦にセリーナは、「お互いにとって最高のものだと思う」と話した。
今大会の台風の目になっていたココ・バンダウェイを準決勝で退け、勝ち上がってきたビーナスは、「セリーナとプレーするときは最高のプレーヤーとしてプレーできる。どんな下馬評も覆すことができる」と9年ぶりのグランドスラム制覇に意欲を見せた。
《岩藤健》
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